岡崎京子の傑作おすすめ作品は?代表作をランキングで紹介!

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若い頃かなーり岡崎京子に影響され夢中になって読みました!
今のお若い世代の方は映画で岡崎京子を知ったという方も多いでしょう。
これから岡崎京子の漫画を読みたい!でも何を読めばいいの?という方に代表作を個人的なおすすめでランキング形式で紹介します!

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岡崎京子の傑作・代表作、おすすめ10選!

10位 チワワちゃん

2019年に映画化された『チワワちゃん』ですが、短編集の一つとして収められています。
殺人事件の被害者として報道されたチワワちゃんのニュースを見て集まったかつての仲間は、本当はチワワちゃんの本名さえ何も知らなかった…。

短い物語ながら、チワワちゃんの色々な面を多方面から語っていて面白い作品です。

『チワワちゃん』の他にも、バブリーな匂いのする『夏の思い出』なども面白いですよ~(^^)

映画化に伴い再販されました!

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9位 マジックポイント

SF小説家大原まり子原作ですが、本書はSFではありません。

さえないOLちえみ、ちえみの妹でモデルのエミ、母フサエ、彼女たちと恋愛関係にある男性たちの恋愛力=マジックポイントが描かれます。
ちえみが変わっていく様子、マジックポイントの高いエミやバリバリ働く自立したフサエが魅力的です。

特に、フサエが「私は大金持ちになっても、バッグに宝石埋め込んで保険の営業するわ!」というところはサイコー!
原作があるためが他の作品に比べて岡崎節は控えめですが、その分読みやすいと思います。

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8位 エンド・オブ・ザ・ワールド

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短編集です。
タイトルになっている『エンド・オブ・ザ・ワールド』はそのまま映画になりそうです。
両親を殺して逃亡する義理の兄妹ですが…。

個人的には『ひまわり』『水の中の小さな太陽』が岡崎ワールド全開で印象に残っています。
「どうしてこうなっちゃうんだろう」な感覚を、決してポジティブな方向には行かずそのまま堕ちていきながらも浸っちゃう感じが好きです。
そんな屈折した人にはオススメ。

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6位 ROCK

筆者はCutieで連載中をリアルタイムで読んでました^^;
登場人物の名前が手塚治虫の漫画に登場するものばかりで面白いです。

表紙の二人のラブストーリーを中心にあっけらかんとぶっとんだストーリーが進んでいきます。
ドロドロした物語ではないので、明るい漫画が好きな人にオススメです。

残念ながら現在は紙の書籍も電子版もないのですが、見つけたぜひ読んでみて下さい!

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5位 うたかたの日々

胸に蓮の花が生えてしまうという奇病をわずらったクロエと彼女の夫コランの悲しい恋物語です。
原作は「世界一切ない物語」といわれたボリス・ヴィアンの小説『うたかたの日々(日々の泡)』。

この頃の岡崎京子の書く絵はすごくきれいです。
幻想的なテイストで他の作品とは一線を画しています。

フランス映画がお好きな方もきっと好きなテイストでは、と思います。
実際原作は映画化もされましたしね(おしゃれな映画でした!)

残念ながら現在この漫画は販売されていません。
古本屋さんで見つけたら買いです!

4位 東京ガールズブラボー

90年代テイストの詰まった作品です。
母親に連れられて上京したサカエと彼女と親しくなる友人たち。
クラブやライブハウス全盛だった時代のファッションなど今見ても素敵です。

『Rock』同様浮かれたテイストなのはウケないのか今は販売されていません。

3位 リバーズ・エッジ

映画化された『リバーズ・エッジ』ですが、一番好きなのは「あとがきにかえて」と書かれた「ノート」です。

「彼ら(彼女ら)の学校は河ぞいにあり、それはもう河口にほど近く、広くゆっくりと澱み、臭い。

という文章で始まるこのノートは小説のようで素晴らしいです。

行き場を失ったかのような男女の青春群像劇ですが、岡崎京子らしく甘酸っぱさはなく胸に突き刺さってくるようです。
前述の「ノート」もそうですが、彼女の作品が「文学的」というのがよくわかります。

2位 ヘルター・スケルター


沢尻エリカ主演で映画化された作品です。
鮮やかな映像と衝撃的なストーリーで覚えている方も多いと思います。

「整形美女がトップスターに昇りつめて転落するまで」という大まかなストーリーは原作の通りですが、映画とは大事なところが違うので原作を読んでいない方はぜひ読んでいただきたいです。
きっと何度も読み返してしまうと思います。

紙の漫画はこちら

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1位 pink

マンションでワニを買うOLユミちゃんが魅力的!

ワニに向かって

「オマエが食いしんぼうだから昼間オーエルやってるだけじゃやってけなくて大変だよ」

と言いながら夜は身を売るユミちゃんはとってもたくましい。
イヤミな継母、ユミちゃんを慕う小学生の妹、継母の愛人である恋人のハルヲ君というキャラクターがみんないいです!

それぞれの役割が見事に絡まって、これぞ岡崎京子の傑作!と思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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