石田スイさんの作品である東京喰種はアニメ化や、実写版映画化されているので、書店に並んでいるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は石田スイさんの作品について紹介します。
目次
石田スイのプロフィール
1986年12月28日生まれ。
福岡県出身の男性漫画家。
2010年ヤングジャンプ月例113回MANGAグランプリにて「東京喰種」が準優勝を受賞。
石田スイのおすすめ作品
東京喰種(トーキョーグール)
上井大学に通う読書好きの平凡な青年金木研は読書を通じて知り合った女性、神代利世(カミヨ リゼ)に襲われてしまいます。
普通の女性に見えたリゼは人間を捕食する喰種(グール)だったのです。
偶然落ちてきた鉄骨がリゼに当たり、瀕死の状態から一命をとりとめたカネキでしたが、リゼの臓器を移植されていたことから、半喰種となってしまいます。
人間の意識のまま、人間を捕食する喰種の身体になってしまったカネキは相反する存在に苦悩の日々を送ることになります。
喰種の捕食行為に人間的嫌悪感が抜けないカネキが捕食欲求に悩まされたり、人間の食事をとれないことなどから以前と同じ生活を送れないという喰種の生態についてのお話もとても分かりやすく描かれています。
半喰種として何かできることがあるはずと戦う葛藤からもっと強くなりたいと願い、仲間の喰種を守るためにと戦う姿がかっこいいです。
東京喰種(トーキョーグール):re
東京喰種の最終巻から二年後のお話です。
主人公は佐々木琲世(はいせ)に代わっています。
一等捜査官になった佐々木琲世は実験体集団のクインクスのメンターに任命されます。
人間が喰種の力を使うための「まともな人間ではない」メンバーに振り回されます。
皆の力を合わせ優秀な成果を収め始めたクインクスの指導から離れた琲世はカネキであったころのことを思い出しはじめます。
コクリアから脱出した琲世は新しい組織「黒山羊(ゴート)を立ち上げ、人間と人が理解しあえる世界を目指すのでした。
東京喰種トーキョーグール [JOKER]
東京喰種から「:re」開始までの間のお話です。
二等捜査官の阿原半兵衛とパートナーの上等捜査官の鈴屋什造は「スカルマスク」という集団の討伐のため、現場に向かいます。
現場の電車内でプロファイリングの最中に痴漢行為に気がついた半兵衛ですが、臆病が顔を出し止めることが出来ずにいます。
什造によって止められた痴漢を追いかけると、痴漢は「スカルマスク」に襲われているのでした。
「スカルマスク」のボスのマスクを外した際の、ボスの正体の驚きがあります。
什造は東京喰種本編では自由奔放といった感じでしたが、上等捜査官としてきちんと仕事をしているのを見ると成長を感じてしまいます。
東京喰種トーキョーグール[リゼ]
カネキを襲い、鉄骨が直撃するまでのリゼ視点のお話です。
カネキのことをどう思っていたのか、重要人物でありながら謎が多いリゼの心中を多少なりとも理解できるお話です。
まとめ
いくつか短編を描かれていますが、東京喰種からのスピンオフのものばかりです。
石田スイさんのお話を読むならやはり東京喰種から、ということになりそうです。
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